施工事例
1階和室床の間にトイレを新設
工事概要
- 階の和室にトイレ及び洗面台を新設。鉄骨造3階建ての建物。身体を悪くされたお施主様は、なるべく2階にあるトイレや洗面室に行き来しなくてもいいように、主生活を1階で過ごすため設置可能なトイレ及び洗面台の新設を行った。
Before
- トイレ室、洗面台の新設全体像
- 価格が大きく変わる場所の選定はまずは設置できそうな箇所が、階段の下、押入れ内、床の間と3候補上がった。キーポイントは排水管がどこを通っているか?
排水管は傾斜をつけて高い所から低い所へ流すだけ、だから外の排水管からあまりも離れている場所は可能だが費用が掛かったり、詰まったとき、漏れた時のトラブル対処が難しくなるので排水管の位置がポイントになる。床の間に設置をお客さんが選択された
Before
- トイレ内
- 床の間の床は人が歩けるぐらいの強度に作っていない場合が多い。したがって全部解体して位置から床組みを行った。トイレの排水は鉄骨造だったので大きな壁貫通穴をあけても耐震上問題ないので、壁抜きの排水管を採用した
Before
- 洗面台の新設
- 洗面台もトイレ同様排水管を壁に抜いて洗面台の下部から立ち上げて漏れのリスクを減らす工夫を水道の職人にしてもらった。長押の下でちょうど収まったのも幸いした。床の一部を水が飛んでもいいように畳から、ビニール床材のクションフロアーに改修した
Before
- 排水管の改修接続部分
- 床の間の真後ろに2階の排水管が下りてきていたのが幸い。そこに洗面台の排水管共接続を行った
Before
- 給随感の取り出し
- 天井を開けると、想像通り2階の給水管が出てきたので、それを分岐してトイレ、洗面台に送った
担当者の声
担当者/湯本 理