窓・水回り・断熱を見直した住まいのリフォーム工事
しころ屋根のお住まいのリフォーム工事です。
しころ屋根とは、入母屋屋根の下部に、さらにもう一段屋根を付けた形状の屋根のことです。
こちらのお住まいは、昨年末にサッシ交換と間仕切り工事を行った現場で、その続きとして内部を中心に工事を進めています。
主な工事内容ですが、
和室2部屋は床組みから改修し、床下には断熱材を施工します。
あわせて、真壁の聚楽(じゅらく)は状態を確認しながら塗り替え、和室の雰囲気を保った仕上がりにします。
水回りについては、洗面台とユニットバスのリフォームを行います。
また、床を触るこのタイミングで防蟻工事を行い、ガイシを使った古い電気配線の交換やコンセントの新設も進めていきます。
目次
断熱窓の設置
窓まわりでは、断熱窓の設置を行いました。
2か所はカバー工法を採用、他4か所は内窓の設置をしました。
工事前(カバー工法)


工事後(カバー工法)


既存の窓枠を活かす工法なので、工期を抑えつつ断熱性能を高めることができます。
寒さ対策だけでなく、結露軽減にもつながります。
工事前(内窓設置)

工事後(内窓設置)

外窓を替えなくても、内窓を設置することで断熱性や防音性が向上します。
洗面化粧台・洗濯パンの改修工事
洗面化粧台と洗濯パンの改修工事です。

既存の洗面台は幅75cmでしたが、90cm幅の洗面台へ変更する計画です。
そのため、洗濯パンを5cm小さくし、全体の納まりを調整しながら工事を行っています。
まず解体しました。

洗面台のサイズを大きくする場合は、給排水管の位置変更が必要になるため、解体後に配管の移設作業を進めています。
設置する洗面台は、タカラスタンダードの「ファミーユ」です。
左側の壁には水がかかりやすいため、ホーローパネルを施工し、お手入れしやすい環境を整えました。

洗濯パンも設置し調整完了です。

和室床のフローリング化工事
本日から、和室の床工事に入りました。畳からフローリングに替える工事です。
現況は、このような古民家のようなお住まいです。


まずは畳をめくり、その下の荒板も順に撤去していきます。

床組みを解体していくと、掘りごたつの囲いが出てきました。

中は石と土で固められており、昔ながらのつくりです。

床下を整理した後、束石の設置を行いました。

続いて、鋼製束・大引き・根太掛けを設置し、床の骨組みを組んでいきます。


さらに、根太の設置を行いました。
根太を組んだ後、ベニヤを敷いて床下地まで仕上げ、電気工事がしやすい状態にしています。

電気配線工事
電気配線の仕込み作業を進めているところです。


電気の仕込み、エアコンの仕込み工事を行います。



真壁なので露出配線になりますが、目立たないように露出部は黒の配線にしました。



大工造作工事
大工造作工事に戻ります。
思ったより工事が早く進んでおり、防蟻工事を行うので、現段階では床を貼ることができないので、根太設置、縁側の補強、収納の壁下地の工事を行いました。




床断熱と下地づくり
まず、床組みが完了した箇所から床断熱材の設置を進めています。

断熱材を入れることで、冬場の冷え込みを抑え、足元の環境を整えていきます。
床をめくらない収納部分については、床下から断熱材を入れる方法で対応しています。

断熱施工後、床のベニヤ張りを進めました。

本日は、収納内部のベニヤ張りから作業を行っています。



収納2か所のベニヤ張りが完了しました。
収納の枕棚を造作
収納の枕棚を造作しております。




枕棚の設置完了です。
床フローリング完了
床フローリングをはり、壁の工事のために床養生をしました。


浴室工事開始
本日から浴室工事にかかります。
ユニットバスを解体しました。
イタチが上ったようで断熱材がぐちゃぐちゃの箇所がありました。

明日、ユニットバス設置工事の前に断熱材を取替えます。
配管及び電気仕込み工事を行います。

配管の仕込みが完了しました。

電気仕込み配線、換気ダクトの工事が完了しました。

コンセントを新設しました。

浴室周りの防蟻処理を行いました。


断熱材を設置しました。

ユニットバスを設置を行っています。

設置完了しました。

ドア枠を設置、周りの壁を補修しました。


配管配線接続を行い、ユニットバス完成です。

タカラスタンダードのグランスパです。

ユニットバスの工事が完了して、最後の仕上げとして、脱衣室の壁紙、床クッションフロアー(塩ビシート)を施工しました
ユニットバスの工事が完了し、仕上げとして脱衣室の内装工事を行いました。
壁紙と床のクッションフロア(塩ビシート)を施工し、清掃性や使い勝手を考えた仕上がりにしています。



壁の腰から下は、既存のヒノキ腰壁材をそのまま活かしています。

すべてを新しくするのではなく、使えるものは残しながら整えていく。
こうした考え方も、リフォームでは大切なポイントです。
真壁洋室・和室・廊下の聚楽塗り替え工事
本日から、真壁洋室2部屋、和室2部屋、廊下の聚楽(じゅらく)塗り壁の塗り替え工事を進めています。

既存の壁は、土壁の上に茶系の聚楽を塗った仕上げとなっています。

状態を確認しながら、下地づくりから順に作業を行っています。

下地がない垂木の間や、モルタルが露出している部分については、下地として石膏ボードを貼る作業を行いました。

同時に、浮いている聚楽部分をめくり、傷んでいる箇所を修復していきます。

その後、下地を固めることと、表面を平滑にするため、セメント系材料で薄く下塗りを行っています。

















