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お住まいの電気容量の大幅増、2つ目の洗濯機置き場、雨漏れの修理 堺市美原区 | 大阪府堺市で住まいのリフォーム・耐震リフォーム|株式会社SAMです。

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お住まいの電気容量の大幅増、2つ目の洗濯機置き場、雨漏れの修理 堺市美原区

大きな戸建て住宅に、複数人住んでいるので
食事の時は同時にIHクッキングヒーターや
レンジ、炊飯器を使用しているので
ブレーカーがよく落ちるという

さらに今回人数が増えるというのとで
冷蔵庫、炊飯器、IHコンロ、
洗濯機を増やすことになり
いよいよ電気の容量が限界を迎えたので
電柱からの引き込み配線を太くして、
ブレーカーの容量を上げ、回路数を増やし、
コンセントの数を増やす工事を行いました

そして、2台目の洗濯機を置く場所を
いろいろ検討しましたが、
玄関横に屋根を造って置くのが、
便利で安いのでそのような計画に決まりました

現場調査をしているときに雨漏れが発覚!

調査するとどうも、大屋根の樋の水が
ベランダの排水を受けているマスに入るのですが
水量が多いためあふれ出し、
ベランダの排水口のツバの下から侵入するようだ

これも修理し、雨漏れ部分は
壁を補修することなりました

雨漏れの原因は?

まずは雨漏れです

壁をめくってみると
かなり壁内が濡れております

真上はベランダなので
ベランダからの雨漏れが考えられますが
防水のメンテナンスは
昨年に行ったばっかりです

調査してみると、排水口の逆流に思えました
ベランダの排水は問題ないのですが
その排水桝に2階と3階の
屋根の雨が注ぎ込まれている
その水量はかなり多いと思われます

この上からの水が逆流して、
排水口の廻りが経年で隙間が空き、
そこから雨水が侵入していると思われます

マスを取って排水口の廻りの隙間を
コーキングでふさぎました

さらに、コーキングが古くなっても
同じことが起こらないように、
上からの排水経路を替えました

2階と3階屋根からの排水をベランダのマスに入れるのではなく、
マスの下で配管を接続することにより同様のことが起こるリスクが
なくなると思います。

電気の工事

一度に使用できる電気製品を増やすために
電柱からの配線を太くし、
分電盤の容量を上げ、
コンセントを増設します

これが既存の電気メーター廻りです

工事後↓

電柱から外壁に来ている電線は、
壁中を通ってメーターに来ているのですが、
新しい太い配線を壁中を通せないので
外壁にパイプを設置してメーターまで送ります

次にメーターから少しの距離だったので、
既存の外部防水コンセントの穴から出して、
壁中を通すことが出来たのでそこから、
床下を通ってユニットバスまで行けたので、
1階の天井裏に引っ張り上げ、
洗面脱衣室の分電盤に接続できました

既存の外部防水コンセントは
第2の洗濯機置き場の洗濯機用として使うので
使いやすい高さに上げました

電柱からの引込を太くして、
分電盤(ブレーカー)容量を上げ、
回路数を増やしたので、ワット数の大きい
第2の冷蔵庫、キッチンのエアコン、
IH、あとはキッチン周りにコンセント、
第2の電子レンジ、炊飯ジャー数台分の設置場所に
分電盤から直接配線を床下から上げて、
コンセントを設置しました

比較的床下に高さがある建物だったので
作業はまだしやすい方でした

屋外に洗濯機置き場を

続いて洗濯機置き場の屋根の造作です

ここに設置します

まずは、洗濯機用の水、排水管の設置です。

設置場所の土間に散水栓があることと、
排水菅のマス(マンホール)があるので
短い距離のコンクリート解体で、
水と排水を確保できるので、
洗濯機置き場をここに決めた理由の一つです

散水栓は、少し移動して、
洗濯機屋根囲いの外側に
水栓柱(コン柱)を設置します
蛇口は洗濯機用蛇口と外で水を使う用の
2口の蛇口を取り付けます

排水口は洗濯機の排水管と接続がしやすいことと、
詰まったときに対策をしやすいように
洗濯機置き場の前に設置しました

そして、洗濯機置き場の囲いを設置しました

洗濯機の足の部分に
コンクリートブロックを置いて嵩上げし、
もし水が入ってきても洗濯機が
濡れないようにしました

これで洗濯機置き場は完了しました
最後は、雨漏れした壁内部が乾いてから
断熱材を取替え、石膏ボードを貼って、
壁紙を貼れば終わりです

壁の修復

事前に解体していた部分を
扇風機で約1週間乾燥させたので
シミはのこっているものの、
水分はほぼ飛んでいたので復旧工事を行いました

水漏れの部分を補修した後に
断熱材と下地を新しいものに取替えました

石膏ボードをはり、壁紙の下地ができました

不陸を調整するためパテで平坦にします

壁紙を貼って完成です!

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