トイレ・洗面所リフォーム 堺市南区
トイレ、洗面所のリフォームを行います。
トイレは便器交換はもちろんの事、床は廊下から一段下がったタイルの床なので嵩上げを行いバリアフリーにします。
壁もタイルを撤去して腰高まで掃除がしやすいメラミン化粧板を張り、腰から上は壁紙を張り替えます。
天井の壁紙も張替え、その他コンセントを増やしたり、換気扇の取替、ドアの取替、収納や手摺の取り付けを行います
洗面所はドアで区切られておらず、廊下に洗面スペースがある間取りです。タイルの手洗い器が設置してあるのでこれを解体撤去します。
床を廊下とバリアフリーにして、現在主流のユニット型の洗面台を設置し、両袖に壁を作って、その両袖壁と既存のタイル部分に水がかかってもいいようにメラミン化粧板を張ります。
工事前の様子
トイレ工事前
洗面コーナー工事前
工事開始
まず、解体や物を運ぶ際に周りが汚れないように養生しました。
今回はタイルをはつる作業があるためほこりがたくさん出るので、家具や家財はもちろんの事、生活スペースと隔離するためマスカービニールで隔離養生をして、他の生活スペースにほこりがいかないようにします。
トイレのドア、便器、壁のタイルを解体しました。
こちらは洗面所の解体です。手洗い器と手洗い器周りのタイルの袖壁を撤去しました。
コンセントを増やすためのはつり作業も一緒に行っておきました。
洗面台の給排水を新しい洗面台の位置に仕込みました。
お湯の配管はお客さまと相談して、予算の関係上、大幅なはつり工事と隣の部屋の補修工事が必要な可能性があるのでそのままの位置にします。
洗面台を切欠いて、洗面台の中に粗が見えないようにボックスを造る計画にしました。
トイレの給水管を移設し、配管を壁中で移設した部分のブロックを溝ば釣りして補修をしました。
排水管は鉛管だったので現在主流の塩化ビニールのVU配管に立ち上げ直しました。
設備職人が洗面所をやっている間に、2階の引戸の動きが悪いので直してほしい！というご依頼もあったので敷居すべりをつけて対処しました。
同様に水道職人が仕事している間に、外の路地に入るドアが閉まらなくなっているので、閉まるようにドアを加工しました。
続いて、トイレの式部分を解体したときに露呈したのですが、ブロックが欠損していました。
これをセメントで欠損部の補修を行いました。
配管のために壁床を壊した部分もセメントで補修を行いました。
大工工事
本日より大工工事です。
まずは洗面室の床嵩上げのための調整可能な束を設置。
床下地板を張りフローリングでバリアフリーになりました。
側面及び正面のメラミン化粧板も張りました。メラミン化粧板のビニールは最終まで養生のために残しておきます。下地がそのままの状態の箇所は洗面台と袖壁造作で隠れる部分です。
洗面台を仮置きし、洗面台の横隙間は小さな袖壁をつくり物が落ちないようにすることと、物を置けるようにしました。
洗面化粧台の内部を加工し、配管部分が見えないようにしました。
壁紙張り
本日は壁紙張りを行いました。
下地がコンクリートなので、捲れにくいようにシーラーを塗り張りました。
こちらがトイレ、壁紙が完成したので換気扇の取り換えも行いました。
こちらが洗面所です。
工事最終日
本日は工事最終日です。
トイレは、便器、ウォシュレット、紙巻、トイレットペーパーコーナー収納庫、手摺の設置で完成です。
洗面コーナーは、洗面台を設置後、造作した袖壁にメラミン板と鏡横に見切を付けコーキングをして完了です。
壁下地がコンクリートブロックで苦労をしましたが、下地がブロックと思えないようなきれいな仕上がりでした。
