メニュー

雨漏れ跡、天井改修工事他 堺市美原区 | 大阪府堺市で住まいのリフォーム・耐震リフォーム|株式会社SAMです。

〒587-0062 大阪府堺市美原区太井342-1

営業時間/ 8:00〜17:00 [ 日曜定休 ]

リフォーム工事には検査がありません。だからこそ、ていねいに相談できる会社を選んでください。

雨漏れ跡、天井改修工事他 堺市美原区

和室と縁側が雨漏れしているため、天井改修工事を行います

その他の箇所も工事していきます

  • 断熱材を入れる
  • 鴨居が下がって建具が動かないので、鴨居をジャッキアップして固定し建具を戻す工事
  • システムキッチンのガスコンロをIHコンロに替える
  • キッチンの換気扇を掃除をしやすいタイプに替える
  • 便器取替
  • 洗面台取替
  • 洗面所の天井の雨漏れ修理
  • 木製雨戸の取替
目次

和室と縁側の天井改修工事

和室と縁側の天井を解体して、壁紙貼りにリフォームします

和室の天井は雨漏れが過去にあり、雨漏れは直していました

今までこの部屋を使っていなかったのですが、これから使うとのことで天井を改修しました

和室の木目調の天井板は軽いため下地が弱く、さらに雨漏れで劣化している可能性があるので、下地ごとリフォームします

和室の工事前の様子です

工事前(和室天井)

こちらは工事前の縁側天井です

廊下兼縁側も雨漏れがあったので同時に改修します

工事前(縁側天井)

和室天井改修工事の流れは、養生→解体→下地組み→断熱材→下地完成→壁紙貼り完成です

まずは養生です

天井のみの工事なので、ほこりがかからないようにします

養生
養生

まずは解体から行います

天井の解体

天井板を撤去したら、天井裏があらわになりました

天井の解体

和室の天井組みは軽く簡単な天井下地しかないので、強固な下地を組んで行きます

天井下地材である野縁を組んで部分的に梁から吊り木をしていきます

90cm間隔に太めの材料を設置し、吊り木をします

そこに、下地板(石膏ボード)を貼るための下地を約30cm間隔で設置します

天井の下地(野縁)

縁側の天井は狭いので石膏ボードの下地材のみです

天井に下地(縁側)

解体後、屋根に断熱材が入っていないことが発覚したので、お客様にどうするか確認後、断熱材を設置することにしました

今までは絶対条件では無かったのですが、来年度から建つ新築は、等級4以上の断熱をしなければ建築できなくなったので、同条件の天井断熱材の性能の物を設置しました

断熱等級4に該当する断熱グレードです

天井に断熱材
天井に断熱材

これでエアコンの効きが良くなると思います

この後、石膏ボードを貼り、壁紙を貼って完成です

(石膏ボード施工中の写真撮り忘れました…)

天井完成!

和室の天井です

和室の天井工事完了

こちらは縁側です

縁側天井(工事完了)

キッチンまわりの工事

キッチンの換気扇取替と、ガスコンロからIHコンロに取替の工事です

換気扇
換気扇(工事前)

無垢材の幕板の付いた非常に高級なキッチンです

レンジフードの交換は、現場調査がかなり重要で精密正確に現場調査を行わなければ、仕上がりが不細工、換気効率が悪い…ということになりかねません

経験と想像力が必要なリフォームの一つです

今回は、ノーリツのワンプッシュでファンが取り外せ、コーティングを施してあるレンジフードに交換しました

換気扇(工事後)

無垢板の幕板は取付できませんでしたが、違和感なく、換気ダクトもきれいに収まり、設置が完了しました

コンロ

工事前のガスコンロです

ガスコンロ(工事前)

ガスコンロをIHコンロに替える場合は200Vのコンセントの設置が必要です

調査段階では、配線は露出配線で配線カバーを付ける予定だったのですが、電気の職人のセンスで細い屋根裏と細い梁の隙間、細い壁の間を全てクリアできて、露出配線なしで配線が出来ました

こちらはコンセントの画像です

コンロのコンセント
配線の様子

上記が配線の経路です。換気扇も同時交換だったのが幸いしました

その他の配線の方もセンス良く通ってるのですが、お見せ出来ないのが残念です

IHコンロ設置完了しました

IHコンロ(設置完了)

トイレの工事

続いて便器の交換です

トイレの設置(工事前)

止水栓の位置がちょっと真ん中よりであたるかもしれない…と思って準備していましたが、問題なく設置できました

トイレの設置(工事後)

リフォームなので、リフォーム用便器を通常は付けるのですが、ちょっと昔の高級な便器は、注意が必要です!

リフォーム便器が合わないことが有ります

基本に忠実に現場調査していればこの失敗はないのですが、馴れてきたころにする失敗です

もちろん私は、予見してばっちり設置できました!

壁に昔のペーパーホルダーとリモコンの跡が残るのでついでに1面だけ壁紙を替えました

こちらは工事前

トイレ(工事前)

壁紙張替え、リモコン、ペーパーホルダーの取付完了です

トイレ(工事後)

洗面所のリフォーム

工事前の様子です

洗面所のリフォーム(工事前)

雨漏れの跡があり、現在は漏っていないとのことですが、雨漏れの調査を行います

屋根の補修(工事前)

古い瓦で雨漏れの原因を解決するには、このあたりの瓦を一度下ろして積み直す必要があります

しかし、古い瓦はまた別の部分で漏れてくる可能性があります

したがって、今回は谷になった部分にしっくい(白セメント)が脱落していましたので、それの補修のみになりました

谷樋のしっくい塗りを行いました

屋根を漆喰で補修

天井板をめくり、5.5㎜のベニヤを貼り、クロス下地を完成させました

クロス下地の完成

クロスを張りました

洗面台の壁面ですが、前の洗面台の鏡の跡が見えそうなので、1面のみ壁紙を張り替えています

壁紙の張替え(洗面室)

洗面台の取付け完了しました

洗面台の設置完了

お客様のお住まいが旧家でかなり大きいので給湯器まで距離があり、洗面台の下に小型電気温水器を入れていたのですが、そちらが詰まっていたようで水の出が悪かったようです

小型電気温水器(工事前)

洗面台が新しくなり、お湯も水も快適に出るようになりました

小型電気温水器(工事後)

和室の押入れ床補強

追加で、和室の押入れの床板がふわふわになっており、中段の桟が一本割れているので補強のご依頼です

押入床補強

床板を解体したところ、下地の根太はしっかりしているのでそのまま使用し、仕上げのベニヤのみの張替えを行いました

押入床補強

押入れ中段の桟も抱き合わせ補強で安心です

押入床補強

木製雨戸の取替

木製雨戸が工場で完成したと、建具職人から連絡が入り、取付調整工事です

工事前の様子

木製雨戸(工事前)

雨戸に貼ってある板が、ところどころめくれかけてきていました

今回は、比較的低価格で耐久性のあるアルミ複合板という、アルミに樹脂をサンドイッチした板を表面材に使用し、枠周りは木製です

見栄えは少し良くないですが・・・

雨戸(工事後)

立て付けのためにカンナで削り合わせ作業と、鍵をノミで削り調整をして完成です

これにて、すべての工事が完了しました

お問い合わせ・ご相談は株式会社SAMへ