外壁・屋根の塗装工事 河南町
本日より外壁と屋根の塗装工事を行います
目次
工事前の様子
工事開始
まず足場を設置いたしました
本日は点検作業です
屋根の補修
まずは屋根の点検です
瓦の割れが1箇所、欠損が1箇所ありました
それと、棟の板金板の釘が飛び出しております
この釘が飛び出していると、防風時に棟の板金が飛んでしまいます
瓦は差し替え補修をします
棟はビスで別の場所に止め直して ビスの頭をコーキングします
ビスが刺さらない箇所があれば、棟板金（棟包み）をめくって下地板を確認します
すると、このようにボロボロになっていました
下地板を交換します
カバーをして完成です
ビス頭のコーキングも忘れずしっかり行います
外壁の補修
続いて外壁のクラックの補修です
まずは、このようなクラック
外壁のモルタル表面の小さいひび割れにはコーキングを擦り込みます
しかし、0.4mm以上のクラックは、裏側までヒビが達している可能性が高いので、コーキングの幅奥行を1cm以上確保して、コーキングの耐久性を上げるためにヒビ割れに沿って幅を広げます
コーキング幅と深さが小さいとすぐに切れてひび割れが起こりますので、幅を広げてのコーキングです
ひび割れの点検で問題箇所が見つかりました
激しいひび割れ郡で、おそらく下地がボロボロです
外壁モルタル（セメント）をめくると、このようにボロボロになっていました
このような場合はコーキング補修して塗装してもすぐに外壁がめくれてきますので、直してから塗装します
まずは不良部分を切り取り、補助桟を付けます
下地板を張ります
セメント下地のラスカットを張ります
セメントを塗って塗装下地が完成です
屋根、外壁塗装の開始
本日より外壁塗装作業です
まずは高圧洗浄を行います
屋根の苔を高圧洗浄で半分落とした状態です
屋根は苔が付いたり粉が出ており悪い状態ですので、高圧水洗いで洗浄していきます
洗浄後、塗装前の屋根の様子です
塗装が全くなくなるほど屋根は悪い状態でした
下地のシーラーを2度塗りする必要があります
外壁なども同様に洗浄します
高圧洗浄をすることにより、塗装の密着を良くして耐久性が上がります
軒の樋には屋根洗浄のカスが溜まり、さらに元々かなりの量の土の体積がありました
これを放置すると苔が生えてきて樋が詰まってしまいます
足場のあるときに樋の清掃をしておきます
軒樋が綺麗になりました
大量の砂と土が樋にありました
本日から養生に入ります
窓や樋、玄関ドア、外壁以外の部分を養生しました
本日は、高圧洗浄でめくれなかった塗装の浮きや錆を手作業で除去していきます
軒の天井の継ぎ目をコーキング補修します
これで塗装が割れにくくなります
下塗り
外壁の下塗りを行いました
屋根の棟の下塗りを行っています
軒の天井の下塗りを行いました
屋根の下塗りを行っています
屋根はダメージが激しいので、下塗り作業を2回する必要があります
中塗り
軒の中塗り、仕上げ塗りを行っています
外壁の中塗りを行っています
塗り分けもあります
仕上げ塗り
外壁仕上げ塗り作業です
屋根の中塗り仕上げ塗り作業を行います
雨戸を塗って外壁は完成です
塗装完了
屋根も完成し、塗装完了です
ベランダ防水工事
防水工事を行います
工事前の様子
劣化が激しいです
床の一部が柔らかくなっていたので、下地交換が必要と下地べニアをめくると、床梁まで損傷が達しておりました。
床梁（はり）下地材を添木をボルト止めで一体化して補強して、下地合板を貼りました
雨漏れしないように養生して本日は終了です
防水工事に入ります
既存のFRP防水が剥離しているので、めくれている部分はサンダーで削って取る作業が必要です
ガタガタですので、カチオンで下地処理です
問題は無かったのですが、既存の防水が悪かったのでドレンも改修しておきました
工事完了です
防水層の寿命が来てかなりの年月が経過したので、下地補修＋防水工事で5日もかかりました
冬場で乾きが悪かった影響も有ります
室内には雨漏れしていないと放置しがちですが、防水層は10年に一度はメンテしたいところです。
外構工事
外構工事を行います
外構工事前
工事開始
まずは解体します
裏庭に防草シートを敷いて砂利を入れました
機能門柱、門扉柱を設置しました
門扉のつり込み完成です
木目調フェンス柱の設置です
側面のアルミフェンスが完成
横ボーダーの木目フェンス板を設置中です
木目フェンスが完成しました
表の庭に化粧ジャリを設置してすべて完了です
外構完成
