床鳴り補修工事 堺市美原区
床がギシギシ、コツコツ、ギューギューと鳴る
床鳴りは、年数が経過すると、どこのお住まいでも起こる現象です
原因は、部分的な地盤沈下、木の水分が抜けて縮んだ、木が腐朽しているなどで、木と木の間に隙間が出来て、体重をかけたときに木が動き、動く木と動かない木がこすれて発生する音や、動く木と釘がこすれて発生する音です
したがって、原因や箇所により対処方法が異なります
ほとんどの床鳴りは、床下に入れるなら床下から直すことが出来ます
しかし、腐朽してボロボロの場合は、表面のフローリング自体が腐朽していて切り取って交換する必要が有ります
今回は、床下の小さい方の桟である根太と床板の間に隙間が出来てしまっているので、動かないように「クサビ」という斜めにカットした材料を造り、ボンドで付けて隙間を無くしました

もうひとつは、床下の断熱材が落ちないように付けている木がこすれているだけでしたので、取付け直すと解消しました

西暦2000年以前に建築された建物で、現在のものより接着力の弱いボンドを使用していたので、これも床鳴りがしやすい要因のようです