施工事例
庭 土間タイル張り・花壇レンガ積み工事 大阪狭山市植田様邸
工事概要
- 話はお庭の中央にある植え込みの
まわりを赤レンガで囲むところから
はじまりました
現在はコンクリートをくりぬいて土を
入れたような状態で少し殺風景です
というのも元々は御影石を庭の床
全体に張るという計画を昔にしていたのですが
事情があり工事がストップ!
何年も下地コンクリートのまま放置
された状態になっておりました
そうすると排水口が床よりも高い
位置にあるので雨が降ると庭は
水溜まりになっていたらしいです
娘さんの所に来た植木屋さんに
レンガを積む相談をしていた
タイミングで私もお部屋内の修理を
しに来たので「庭の工事もできるの?」
と聞かれてこれらの事情を知りました
そして、以前計画していた石張りを
見積もりしてほしいとのことでしたが
石張りよりも安いものがありますが
石張りでいいですか?
と聞くと
「とにかく安くてきれいになればいい」
ということでしたので
①不整形の洋風石張り
②300角のタイル張り
③洗い出し(小粒の石のセメント埋め込み)
を提案させてもらい
一番低価格の
300角のタイル張りにすることになりました
ガレージの取り合い部分の
縁石のブロックも張ることをご提案
しようと思ったが、
門扉の方まで続いており
門扉の方とは色合いやイメージが異なるので
縁石はご提案を中止した
掃き出し窓からお部屋に入る
踏み石がタイルと合わないので
撤去すると費用が高くつくし、
どうせ踏み台はひつようなのだから
ブロックとモルタルで石を囲い
広めの踏み台にしてタイル貼りを
する計画としました
植え込みの周りは楕円形だったが
タイルが正方形なので
楕円形にするとタイルの収まりが
悪くなるので長方形に変更することに
なりました
それと、水栓柱にプラスチック製の
排水パンがついていたのですが
これを植え込みの周りと同じ
レンガの排水パンにした
工事前に以前に行った下地コンクリートの
水平の度合いを見るとそのままタイルを張ると
水溜まりが出来るので既存の排水口2箇所に
プラスして1箇所目皿の排水口を造り
表側は縁石を切って道路側に流れるように
裏側は物置の下はタイルを張らない
計画なので
下に透水管を入れて排水管でつなげ
合計6か所の排水系統で水を流す
計画にした
Before
- 庭のタイル張り
- 庭の形状が長方形なので300角のタイルが
出来上がりを見て一番良かったと
おもいました
お施主様がご高齢なので
踏み台が大きいのも
良かったかもしれません
Before
- 下地コンクリートの塗りなおし
- 弊社は快適な出来上がりを目指す
計画で工事をすすめます
以前事情で工事中止になった
業者様はおそらく極力安く
作る考え方の業者様と
思えます
時々下地だけや仕上げだけの
工事のご依頼をされますが
このように考え方がことなると
失敗のもとです
今回前回の下地を信用して行うと
水溜まりができてお客様に
残念な思いをさせることになったと
思います
全部やらせてもらえる工事のみ
受ける方針でやってきたことに
今回間違いはないと確信しました
Before
- 大型の踏み台
- 既存の踏み石を残すと
タイルには違和感があります
しかし、この石を割って
取り出して、処分は費用が
高いので
囲って大きな踏み台をつくりました
Before
- 排水パンのレンガづくり
- まわりがタイルで排水パンが
樹脂だとなんだか残念な気がします
レンガを使うことにより
味のあるかわいらしいものに
変わります