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ブロック塀の修理方法を間違っている業者が多い | 大阪府堺市で住まいのリフォーム・耐震リフォーム|株式会社SAMです。

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ブロック塀の修理方法を間違っている業者が多い

ブロック塀の修理依頼を続けて頂きました

一般の方やブロック塀のことに
あまり詳しくない業者さんは
たかがブロック塀の修理と思われ対処いたしますが、
現状把握と判断や修理方法の選択を間違うと
危険だったり、再修理で無駄な出費を
してしまうことになりかねません

一般的なブロック塀の適切な強度を保つ
という意味での寿命は、実は20年しかありません

20年で内部の鉄筋が錆はじめ30年で寿命となり
設置時と比較して強度がかなり落ちております

しかし、一概に30年ですべて取り壊さなければ
ならないとなると、ほとんどのお住いが
ブロック塀の交換を行わなければなりません

したがって、正確な現状把握と今後どのようなことが
起こるか、注意点などをアドバイスをもらい
適切な修理方法、取り換え時期などを
検討すればいいのではないかと思います

実はブロック塀のことを知らない業者も多い

 建築関係の業者にも得手不得手あります
私は、大阪府の堺市、羽曳野市、松原市、
富田林市、大阪狭山市が主なエリアですが
ブロック塀の状況判断が正確に
出来る人の方が少ないのが実状だと思います

住宅地を通ったときに、
職業柄、修理した塀や取替した塀を
目にしてしまうのですが、
あまりよろしくない施工を頻繁に見かけるからです

また、新規のお客様にインタビューしたときも

ぜったい作り変えが必要と判断され
根拠もわからず取り換えを行った

無駄な修理方法を選択して余分な出費をしたり、

「修理はできない」と断られたり
と様々なことをお聞きすることもあります

ブロックが割れるということはどういうことか?

〇そこに庭土の圧力や振動などの力がかかる場所
〇水が常に通る道で他よりも朽ちやすい箇所
〇フェンス柱が風や振動、よく人の手によって

 揺らされることにより割れた
〇単なる経年劣化で風化した
〇内部鉄筋がさびて外部に押し出した

など要因はさまざまです

危険な塀と比較的な安全な塀

20年以上経過して、ブロック塀が割れたなら
理想は取替ですが、
出来ればやり替えたくないというのが
ほとんどの方のご意見

でも、やり替えなければ危険な場合も
有ります

損傷している場所ですが
道路側や通行人が通る路地側の塀
ご自身が良く通る通路の塀など

高さに関しては
5段以上(1m以上)
目隠しフエンス付きで3段以上、
網や格子のフェンスで4段以上

高さ1m以上のヨウヘキの上に立っている
ブロック塀やブロック塀付フェンス

その他の要素はまだありますが、

これらの場所や高さの塀は
災害時に人災につながるし、
道路をふさいで、避難や救助車の
妨げになり2次災害につながる

改修、補修方法の選択は・・・

診断の結果
問題なさそうな箇所なので補修する
ご予算の都合や時期を検討する
もう少し延命したいなどの理由で
取替せずに補修する場合は
どのように補修すればいいのか

損傷個所が上から2段目以下や、
継ぎ目の損傷の場合の補修は
単なる風化ではない場合が多いので
一度取り外して、
鉄筋の補強が必要なことが多い

その際、ブロック上のフェンスの取り外しが
必要な場合は高額になる場合もある

反対に、一番上の角が欠けている
場合は単なる風化や水の影響の場合も多く
モルタル(セメント+砂)で補修で
問題ないことが多い

モルタルのみの補修の方が安く済むのですが
補強が必要な個所などの場合は
またすぐに同様に割れてくる
可能性があることを踏まえて
選択する必要があります

自治体の補助金利用が可能な場合もある

ブロック塀やフェンスの解体取替は
条件がそろえば補助金も受けられる

自治体により異なりますが
ブロック塀の改修は助成金が受けられる
事があります

解体の費用のみの場合もあれば
解体と新設のブロック塀や
フェンスの設置まで

しかし、助成金を受ける場合は
かなり頑丈なものを造らなければ
ならなくなるので
かなり高額になる場合もあるので
注意が必要です

最終的な判断はあなたです!

通学路や重要幹線道路以外は
改修や撤去をおねがいされる
ことがあります

それ以外は、現状立っているものを
強制的に撤去を強いられることは
相当ひどい状況以外はありません

したがって、最終的な対応の判断は
あなたが行うことになります

塀の場所、高さ、現状状況などを
業者に調査してもらい

アドバイスをしてもらってから
何らかの事情で取り換えが出来ない場合は、
プラスの補強をしたり、
時期を見て取り換えを行うなどの
検討を行うことを念頭に置き
補修をすればいいかと思います

どこに依頼すればいいの?

これらのことを踏まえ、
たかがブロック塀ですが、
ブロック塀についての相談は
総合的に判断できる建築士や
ブロック塀診断士の資格を持った
業者に的確なアドバイスをもらい
最終的にご自身で判断するのがいいかと思います

お問い合わせ・ご相談は株式会社SAMへ