お庭の工事をする会社を選ぶ方法
お庭の工事、家の外回りの
工事を依頼する会社は
どこに依頼すればいいのでしょうか?
外構工事専門!
エクステリア工事専門店
お庭の工事なら!
建物外周のリフォーム
ということで
ホームページや広告で
宣伝を見かけます
専業なので毎日毎日お庭まわりの
工事をしているので経験や知識が
豊富な業者さんだと思います
しかし、専門業者だからと言って
全ての知識が豊富というわけでは
ないので注意が必要です
私がつい最近も気なる工事を
している業者があったので
記事にしました
お庭廻りの工事では
お庭をきれいにすること
ばっかりに目が行って
建物自体のことが
気ににならなかったのか?
と思いました
犬走りと言う
幅50cmぐらいのコンクリートで
建物の周りをぐるりと回る
工事をきれいに仕上げているのですが
基礎の通気口部分から
雨の日は床下に水が流れ込んで
しまうようになっていました
廻りの高さに合わせて
段差が出来ないように
また、コンクリート部分に
水溜まりが出来ないように
注意深く工事はできあがって
おりました
しかし、画像のように
コンクリートが基礎の通気口より
高くなっていたので
雨の日はご想像のとおり
床下に流れ込んでしまいます
集中豪雨やゲリラ豪雨が
多くなった昨今
床下に大量に水が入って
床下が湿度が上がり
カビや木部の腐朽
ひどい場合は白アリの発生も心配です
施工した人は後で気付いたのか?
これは、工事前に
コンクリートを打つ前に
きっちりした墨出しを行い
完成後障害になることを考慮して
コンクリートの高さを決める必要が
あります
もし、後で気付いたとしても
この通気口の前だけ少しコンクリートを
打たずに土の上に砂利を敷き
水は土に排水するようにする
また、通気口の口は少し小さくなるが
通気口の下の部分にコンクリートを
増し打ちして高さを上げる
などの配慮が必要だと思います
そのほかの工事でもこのような
例はあります
ベランダ屋根を取り付けたのだが
ベランダ屋根の雨樋(あまとい)の
排水の方法が悪くて
数年後ベランダから雨漏れが起こった
ウッドデッキを造ったのだが
家の周りにある
排水桝(マンホール)の上に
デッキを造ってしまっていて
排水が詰まった際に
対処するにはウッドデッキを
壊さなければならなかった
などなど
お客様のお住まいのリフォームを
行う際にこのようなことを発見したり
お住まいのトラブル対応でお客さんから
ご依頼があり、
原因探求をすると
外構工事がまずくて
お住まいのトラブルが起こって
しまったという経験が
私は何度もあります
これは、
専門の業者がまずいと
いっているのではありません
ではなぜこのようになるのかというと
お庭まわり、外回りの専門業者は
専門分野はプロ中のプロでも
建物のことに関しては
知らないこともあります
また、建築の専門業者に
依頼した場合でも
自分は専門はないので
外回りの職長に
任せっきりになっている
場合も多いようです
人間の作ることですので
100%完璧っていうことはありません
ミスをしたならトラブル対応を
ご自身で見て、正して
今後行らないように記憶にとどめて
おかなければ
いくら経験豊富でも
業者さんは成長がありません
それと、建物の方の
専門の人に聞いたり、
して、対処していかなければ
知識不足のままです
また、建物のリフォーム同様
外構工事もお住まいと接する
部分が多々あるので
請け負った担当者は
任せきりにせず
確認と打ち合わせ、職人さんへの
指示がなされないと
建築の専門者も
このような失敗を招きます
家の中のリフォーム
現在の建物の改造なので
図面通りにいかないことが
あります
したがって、
請け負った担当者は
毎日の進行に合わせて
現場の状況を把握し
図面や予定通りに行うと
まずいことが起こることを
発見した場合直ちに
職人さんと打ち合わせを行い
方法を日々決めていく
必要があります
外回りの仕事は
内部のリフォーム程
このようなことが発生しませんが
しかし、重要な工事途中の
場面を見逃すと前述のような
ミスを犯してしまいます
また、外構工事も
家の中の工事のように
様々な職人さんが携わるため
職人さん同士の工事の
橋渡しをきっちり行わないと
これもまた同様の結果に
なりかねません
外構工事に携わる職人さんは
エクステリア職人と言われる
主にアルミの造作を行う職人
ブロック塀や土間コンクリートを
行う土木の職人
セメント類の仕上げを行う左官職人
玄関ポーチやアプローチをタイル仕上げを
行うタイル職人
そのほか
電気職人、水道ガスの職人、大工
などもかかわることがあります
外構職人といわれる
土木系の作業をメインにアルミフェンスや
門扉、タイル、水道工事まで行うことが出来る
職人もいます
このような方々の
工事の取り合い部分を
調整する必要があるのです
では、どのような業者さんを
選ぶのがいいのでしょうか?
職人さんと職長以外に
監督さんがいること
営業担当者が監督をするか
監督が別にいることが一つの目安になると
思います
監督がいなくても
改修工事は一応は出来上がります
場合により不要な人材ですので
少しでも安くするには不要です
監督のレベルが低い場合もあります
しかし、監督に人件費を使っている
ということは
その業者はきれいに仕上げようという
意思の表れだと思います
おうち時間が多くなった現在
お庭まわりの工事の需要が増えている中
業者選びには十分注意しましょう