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ウッドデッキ新設は、部屋が一つ増えたみたい!早くやっておけばよかった!最良の感想が多い | 大阪府堺市で住まいのリフォーム・耐震リフォーム|株式会社SAMです。

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ウッドデッキ新設は、部屋が一つ増えたみたい!早くやっておけばよかった!最良の感想が多い

私のお客様のご感想です

その他、

掃出し窓からほとんど段差無しで外部に出られるので家が広くなった
錯覚になった(特に涼しい季節は)

バーベキューや気分を変えて野外の食事を楽しめるようになりました

読書、お昼寝につかってます

コロナ渦でワンちゃん運動不足解消の
散歩場所になりました

普段は洗濯物を干す場所にしております。
2階で物干しをするのがもう面倒になった

地面に日が当たりにくくなるので、
雑草が生えにくくなった

などなど

設置してはいけない場所もあるので注意!

いいことが多いウッドデッキですが
スペースがあるからと安易に設置すると
後で大変な思いをします

排水のマス(マンホール)がある場合は
開け閉めが出来るように点検口を造ってもらうこと

排水管が詰まったときに開けられないと
ウッドデッキの板を外す必要が出てくるので
大工や水道の職人など、
沢山の人を呼ぶ必要があり費用と時間がかかります

 散水栓がある場合は移設を

散水栓(蛇口)がある場合は、別の場所に移して
使えるようにすることも大切なのですが、
ウッドデッキの下に水道の配管が残っていると、
配管の老朽化して漏れたときに
排水管同様ウッドデッキをめくる必要が出てくる

簡単に出来そうでしたら
蛇口の移動時に、ウッドデッキの下の排水管は
全て撤去して移設してもらいましょう

床下はコンクリートを打つか基礎石を設置

美観的に問題ない、
ウッドデッキを撤去はおそらくしない場合は、
床下はコンクリートを打つ方が
雑草の心配がなくなることと
掃除がしやすくなります
(高圧ホースで流せる)

基礎石は一つ一つ高さ調整を行うため
手間がかかるので場合により
コンクリートを打つ方が安い場合もある

しかし、コンクリートの価格が上がっていたり
面積や設置場所により価格も異なるので
確認が必要です

お住まいの通気口を塞がないようにする

建物の事はあまり考えずに設置する業者もいるようです。
通気口を塞いで設置しているお住まいを過去に見たことがあります。
床下が通気しなくなり湿気が
溜まりやすくなることを防ぎましょう

設置してから気づいた!
〇〇をつけておけばよかった!

設置時の計画で、床だけでなく
ご家族や環境の状況で
次の様な計画も検討してください

お年寄りやお子様のいるお住まいは、
手摺の設置もしましょう

基本的に1階の床とほぼ同じ高さに設置することになるので
落下防止のためにお子様やご年配の方が
利用する場合は手摺の検討も計画に入れましょう

野良猫がうろついている!
格好の猫の居住地になる

デッキ下は夏は涼しく、冬は風を防げ、雨天時も多少の雨は防げます。

したがって、野良猫の隠れ家になりやすい。
野良猫のお住いやトイレにならないようにするため、
ネットなどを張って対策も検討しておきます

ガレージの上にデッキを造る場合は・・・

柱を設置して駐車スペースの上に
デッキを設置考えてい場合は
木の汁や塗料が流れて車につく場合があるので、
デッキの下に屋根をつけるか、
天然木でも木汁の出ないものや
人口樹木を使用するようにします

常識ではあるが・・・・

・ステンレスのビスを使用する


・板と板の間は必ず隙間を開け水がたまらないようにする

何度も設置している施工業者にとっては
常識なのですが、
ステンレスビスを使わず、
板と板の間に隙間が無いものを見たことがあります

ウッドデッキ材は木が固いので
普通のステンレスビスは折れやすく
折れたビスがデッキに残ると危ないので
高価ではあるが、堅木用のステンレスビスを使用してもらう

また、デッキ材とデッキ材の間に
隙間が無ければ雨天時水が溜まりますので
苔が生えやすくなります
数ミリの隙間は開けてもらいましょう

材料選びは、意匠性、維持管理の手間とご予算!

ウッドデッキの材料は大別すると

・人口樹木(樹脂と木の粉を混ぜたもの)

・天然木

に分かれます

天然木をさらに分けると


・密度の高い輸入材(重量が重い)

・防腐処理済み材料

・その他の材木

その他の材木とは・・・

桧や松、杉板、
ホームセンターで売っている2×4材などの
建物の構造材として使用する材料のこと

ウッドデッキに適する
密度の高い輸入材よりかなり安価なのですが、
これらを使用して、白アリ被害にあったお住まいを
何件も見ています。


材料コストを下げすぎて設置すると
維持管理に苦労されると思います

維持管理を毎年行ってもいいという
人以外はやめた方がいいと思います

防腐処理済み材料は・・・

・表面に防腐剤を塗布したもの

・注入したもの

・漬け込んだもの

といろいろあります

表面に塗布したものは防腐効果が短いので
結果前述の”その他の材料”とさほど変わらない。

ホームセンターで売っている木製ラティスもこの材料

防腐材注入材や防腐剤に漬け込んだ材料は、
製造所により耐久性や色合いは様々

普通のウッドデッキ材に比較して加工性も良く
価格も安いので、いいものを見つければ
かなり、お得感はあるようです

お客様のお住いで実験するわけには
行きませんので、
私は残念ながら実績が無いので
お勧め商品はご紹介できません

耐久性と維持管理の方法、
価格、加工性などをよく確認して
販売元のサイトなどを参考に
して自己責任で選択してただきたい

一番利用されている天然木のウッドデッキ材は


密度の高い輸入材です

公共の施設でもこちらを使用するので
実績が多いので安心して選択できる

天然木は美しい風合いと経年時の色の変化もまた楽しい

密度の高い輸入材と言っても、
天然木は木の種類によって、
経年劣化や、
白アリ害の被害が合う種類もあり、
対策手入れが必要な場合もあります


また、ささくれが発生する物もあるので
小さなお子様が裸足で歩く可能性のある方は
木の種類の選択に注意が必要

高価ではありますが
ウリン材やイペ材などのいい材料は腐食や
白アリ害も起こりにくいため
メンテ不要、木のささくれも出にくく、
50年以上の耐久性があるという
完璧な材料と言えるものもあります

したがって、価格だけで決めるのではなく
それらの特性を理解して選択していただきたい

代表的な密度の高い輸入材

密度の高い輸入材とは
普通の材料に比べ重量が重たく
普通のビスを電動ドライバーで打ち込むと
固くて折れてしまうほど強固です

大別すると広葉樹と針葉樹に分けられる


広葉樹の方が高耐久、高耐水、高防虫で高額です


スギ系やヒノキ系の針葉樹は広葉樹に比較して
これらが劣りますが、安価で加工もしやすいので
施工費も多少安くなる場合があります

サイプレスは、針葉樹系であるが防虫性は高い
という材料もありますので
針葉樹系もあなどれない

 
そして、広葉樹のウッドデッキ材は
赤っぽいがグレー色にだんだん変わってくる


針葉樹系は白っぽい色目からグレー系に変わる

広葉樹系
  ウリン材、イペ材、アマゾンジャラ、セランガンバツなど

針葉樹系
  サイプレス、ウエスタンレッドシダーなど

耐久性は20年という方もいらっしいますが、
堅木を20年メンテナンスフリーで使用ても
傷んでいないお住まいはたくさんあります

目安として、針葉樹系は約20年
広葉樹系はそれ以上で、公共の場所で使用されている
ウリンやイペなどは30年以上もつと思います
 

価格は輸入材のため上下します


あなたのご家族の状況、使用方法、
メンテナンスの有無
どれぐらい使用したいか?

などを踏まえて選択していくとベストなものが
見つかると思います

私は、広葉樹系の材料の中でも比較的安価な物をお勧めすることが多い


耐久性が20年以上あり、メンテフリーなので
ささくれや、反りや曲がりの材料も混ざりますが
選別して使用すればいいものが出来た実績が多い

(はだしでは歩けないので注意!)

過去、セランガンバツやクマル(イペシャンペーン)という材料を
使用しました


その時々で商社が持っている安くていい材料が
異なるのでその時に判断しております

人口樹木はメンテフリーと安定した色合いとささくれが無いこと

天然木の風合いは特に不要、そこそこかっこよければいい!

ということなら、
意匠的に普通のデザインのお住いの場合は、
人口樹木で十分お洒落に仕上がります

しかし、ヨーロピアン調、アイアン調、
カントリー調、モダン和風など
意匠的にこだわったお住まいの場合、
人口樹木ではちょっと不調和が生じるお住いもありますので
天然木と比較検討が必要と思います

人口樹木は樹脂に木粉を練り混ぜて作られたもの
樹脂が多いものは特に熱を持ちやすく、
真夏は素足で歩けないほどあつくなります

素足で真夏もあるきたいという方は
天然木でささくれがすくない、
イペ材やウリン材などがお勧めです

人口樹木は、工業製品です。
試験が何度も行われた材料や
古くから製造に手掛けており、
歴史がある材料でないと
耐久性に問題ありの材料も中にはあるようです

私は、ボロボロになった人口樹木の
デッキをみたことがあります

いろいろなメーカーが製造をしておりますが、
エクステリアの一流メーカーの物や
歴史の古いウッドデッキ材のメーカーの物を選びましょう

参考に一流エクステリア―メーカーは
LIXIL 三協アルミ、YKKap、タカショー、シコクなどがあります

一流メーカーの人口樹木のウッドデッキが
沢山施工され出したのはまだ20年前後です

したがって、それ以上の耐用年数は
私の経験ではわかりません。
しかし、20年前に施工した一流メーカーの
人口樹木のデッキがボロボロになったという
事はあまり聞いたことがないので
それ以上の耐用年数は未知数ですが
20年は大丈夫ということです。

ウッドデッキのお手入

密度の高い輸入天然木
を使用した天然木のウッドデッキ材は
メンテナンスフリーで
何もしなくていいのですが
色はグレー色にあせてくる

それがいい!

という方はそのままでもいいのですが
元の赤っぽい色がいいとか、
黒っぽくなど着色したい場合は
塗装のメンテナンスが必要

普通の塗料を使わないで
浸透型の塗料を使用し、メンテナンスをおこなって
もらいましょう

ささくれが沢山出てきたらサンダーで削るという
方法がありますが、結構な費用が掛かりますので
無垢材のフローリングはときどき行われますが、
ほとんどの場合、土足ではないので、ウッドデッキ材ではほとんどやられていない。
気になる所は削るか、板を交換する方法か
必ず靴を履いて使用しているかどちらかだと思います

ちなみに、人口樹木はもちろんメンテ不要です

フローリングも昔は単板の無垢フローリングで
一生モノの床材が流通していましたが、
現在は合板に突板(薄い天然木)や木目のシートを
貼った製品の精度や価格が安定している
工業製品が主流になっている

ウッドデッキも20年前に比較して
人口樹木の需要の方が多い

しかし、私個人的には天然木が大好きです

どちらがいい!というものではありません。
前述の性質をご理解いただいて、あなたのお好みで決めていただければいいかと思います。

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