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2階から水漏れ!調査した結果意外な所から・・・ | 大阪府堺市で住まいのリフォーム・耐震リフォーム|株式会社SAMです。

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2階から水漏れ!調査した結果意外な所から・・・

「水漏れしているので来てください!」

「今も漏れている状態ですか?」

「今は止まっているので、
今すぐでなくていいので
出来るだけ早く見に来てください!」

 

SOSの電話が入りました

水漏れにはこのように現在も漏れている
場合と、現在は止まっている
という場合があります

ずーと漏れている場合は給水(水道水)
の場合が多く、給水は水圧がかかっている
ため、漏れると漏れっぱなしになる

時々漏れる場合は
排水からの漏れの可能性が高い
特に使ったときだけの場合は
さらに排水の可能性が高まります

 

現場を訪問してみると
2階がお客様の店舗の厨房で
1階が別オーナーの店舗でした

被害にあった別オーナーの
1階の天井点検口からのぞかしてもらうと
くっきりと水のシミが見つかりました

 

木造建築の場合はほとんど真下に水漏れします
しかし、鉄骨や鉄筋コンクリート造は
この限りではありませんので
漏れの原因探求に時間がかかります

残念ながら軽量鉄骨で2階の床下はコンクリート

 

漏れの原因特定の為、2階に上がると

水が出る箇所が3か所
洗濯、シンクが2箇所です

1階の水シミの2階の真上は
位置を計測すると

シンクでした
このシンクは漏れがありません
もう一方のシンクもなし
洗濯も防水パンがあるしあふれた形跡も
ないので可能性が低い

 

残るは真上のシンクの横にある
大きなトレイなどを
乾かす水切りパンに排水がありますが
これは既製品でなく、職人が現場で
造作したようなものでした
だから、取り外さなければ排水接続部を
見ることが出来ません

 

そして、もう一度オーナーさんに
確認です

「今は漏れていなくて、
時々漏れるのですね」

「そうです」

 

という状況ですので、床下の排水管等ではなく
常に通る道筋ではないということになります

だから、通常よりたくさん水を流した時
漏れる箇所となります

それに該当するのが

 

①シンク内に水をためたときに
あふれないようにするための
排水口及び排水管

②造作した水切りパン

 

となります

シンクは厨房用の既製品だったので
点検が容易にできたので先に除外されました
残るは②の造作された
大型の水切りパンです

 

試しに水を大量に流します
が、漏れません

もちろん、シンクも流しましたが
漏れません

しかし、シンクの方は漏れやすい箇所の
点検は完了済みです

 

残るは漏れやすい排水管と本体との
接続部の点検が出来ない構造の
水切りパンが濃厚です

そこで、オーナーさんにご提案

 

「この造作品の水切りパンの
可能性が高いのでこの厨房を工事した
業者さんに対策を依頼する方が
構造をわかっているので
早い=安く直せると思いますよ」

弊社はこれを造っていないので
構造がわからないため、
一度取り外して点検後元に戻す
という余分な費用がかかりますよ!」

 

「それじゃ―、現在漏れていないので
検討させてくださいとのことでした」

 

しかし・・・

数日後

「同じところに水漏れしたので
直してください」

という電話が入りました

 

現地に行って
造作された水切りパンを外してみました
すると、

① ステンレスパンと配管が直結されており、
コーキングでつなげているだけで、
コーキングも切れていた

② 排水管のにおいが上がらないように
配管でトラップを造っているのですが、
掃除口のキャップが外れていて、
大量に水を流すとそこからあふれると思える

③ 上記2点が漏れるとそこは床がないので
2階の床に流れずにすぐに
1階の天井に流れてしまう構造である

 

以上の原因が見えてまいりました
そして、同時に対策が見えてきました

改善すべきことは、

① 漏れやすい箇所の点検が
すぐにできる構造にすること

② その漏れやすい箇所がもし多少漏れても
下の階に行かない保険的な構造にすること

 

既製品の洗面台やキッチンでも
接続部分はパッキンなどの消耗品がある

だからその部分を点検修理がしやすい
構造になっているこのことを含め
構造を変える必要があります

 

本当は既製品の水切りパンがいいのですが、
高さが高すぎて合うものがないようです

前の工事屋さんも仕方なく
造作したのだと思います

新たに作る水切りパンですが、
本当は、パンの部分も作り変える
方がいいのですが、

「裏方の部分なので見た目はあまり
気にしないので出来るだけ安く」

というご希望だったので
シンク部分は、既存の物を使用する
ことにしました

 

台部分は以前は箱になって板のですが、
接続部が見える4本足で
高さ調整可能にしました

建物側の排水口を開放型として
今回のように接続部のコーキング切れの
場合でも口が大きいので床には
こぼれにくい構造です

床は床下のコンクリートむき出し
でしたが、床をフタして
漏れてもある程度は床で防いでくれる
少しの漏れなら気付くようにしました

これなら、造作品ですが3重のリスク回避が
出来たので安心です

 

今回勉強になったのは
床は水漏れに大きな役割を果たしている
ということです

床を解放して床下が見える状態や
隙間や穴があるとゴキブリの侵入や
断熱、隙間風などの対策だけではなく
少しの水漏れなら部屋内に広がり
下の階に流れるのを防いでいる

したがって、できるだけ見えない
流し台や洗面台の下も排水パイプの
床穴まわりもコーキングなどで
ふさぐほうがいい
特に2階以上の水回り器具の場合に
ということです

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