水道管の水漏れの原因!暑い夏は水道管がよく破裂する?
建築されてから30年以上経過しているお住まいは
注意が必要です!
今年の初夏から現在に至るまで
水道管の破裂で水漏れ修理が多かった。
気温との相関関係を調査したわけではないが
今年は例年に比較して暑く、
暑い日数も多かった。
気温との関係があるのかもしれません。
漏れたお住まいの水道管の色は、
ほとんどが”ねずみ色の配管”でした。
30年ぐらい前までの新築住宅では
ほとんどがこのねずみ色のVP配管というものを
使用されていました。
![](https://www.sam-inc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/plumbing01.png)
現在は紺色のHI配管が使用され、
時々、半透明に青や赤の被覆付き樹脂管を
使用されています。
![](https://www.sam-inc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/thermal_insulation_coating01.jpg)
ねずみ色のVP配管は、
HI配管に比較して衝撃に弱いようです。
きっちり設置されていれば
50年は耐久性があると言われていますが、
実際は50年も経たたないうちに水漏れが
起こってしまっています。
どの部分が漏れるかというと、
・配管の中間で小さな穴が開いてる
・割れている
・継ぎ目から漏れている
などです。
夏に限らず真冬の凍結で破裂するのも
このねずみ色配管が圧倒的に多いです。
それと、お湯の銅の配管もよく依頼されます。
![](https://www.sam-inc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/plumbing02.jpg)
1箇所漏れるとすぐに別の箇所が
漏れてくるお住いも多々あります。
このようなお住まいは、
数回続いてしまうことがあるので、
安心するために、2回発生したら
全ての配管を取り換えることをお勧めしています。
![](https://www.sam-inc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/10/thermal_insulation_coating02.png)
建物外部の露出配管で
被覆が外れて、直射日光に外気温に
直接晒されている配管は老朽化が早いので、
あなたのお住まいも一度点検してみてください!
カテゴリー: トイレ・洗面・その他設備のリフォーム・トラブル