メニュー

建築されてから30年経過したお住まいは  水道管の寿命がきてるかも? | 大阪府堺市で住まいのリフォーム・耐震リフォーム|株式会社SAMです。

〒587-0062 大阪府堺市美原区太井342-1

営業時間/ 8:00〜17:00 [ 日曜定休 ]

リフォーム工事には検査がありません。だからこそ、ていねいに相談できる会社を選んでください。

建築されてから30年経過したお住まいは  水道管の寿命がきてるかも?



「水漏れしてる!」
「水道料金がいつもの倍になりました!」

という問い合わせが立て続けに来ました

このような問い合わせが弊社には
毎年数件来ます

これらのお住まいは
当たり前のことですが
古いお住まいほど多い

そして、
90%以上が建築されてから
20年以上経過したお住まいです

今日現在で言うと
平成13年(2001年)以前に建築
された建物ということになります

漏れる箇所は
① 水やお湯の配管や接続部
② 蛇口、給湯器などの機器類部分
③ 水道メーター

などです


配管はメーカーではストレスのない
使用条件では耐久性は50年と
言っています

しかし、
水道工事を行っている専門の業者は
20年~30年と言っている業者もいます

私のお客様で水漏れがあった
配管はほとんどが
床下の配管か敷地内に埋設された
配管からの水漏れです
何らかの環境からの影響を受けている状態です

環境の影響を受けにくい
壁の中の配管が漏れた!
というはほとんどありません

外部で露出の配管は保温カバーが
風化して露出されると紫外線を浴び
寒暖差にさらされます

そうしますと
紫外線による劣化に加え
寒暖差で微妙な伸縮による劣化も
等が考えられ劣化が促進されます

又、お住まいの地盤は
多少なりとも年数で動くことがあります
その、影響で土やコンクリートの
圧力に負けて割れることもあります

それから、お湯の配管の銅配管は
金属ですので錆による劣化や
水が流れるよとによる静電気や
地中の放電される電気などにより
小さな穴が開くことがあります

一般の住宅で全く環境の影響を受けない
お住まいは皆無だと思います


機器類の劣化による水漏れは
蛇口のポタポタ漏れやにじみ
給湯器の内部配管の劣化による漏れ
トイレが微妙に流れっぱなしになる
など機器の寿命によるものです


機器で珍しいケースで
こういうケースもありました

洗濯機の水道の蛇口は
ほとんどのご家庭では開けっ放しで
洗濯機の電源が入って
初めて水が流れますが
洗濯機の故障で電源が入っていないのに
水が少しづつ流れ出ていた
というのがありました

住宅に住まわれていると
機器類の劣化は気になるので
古くなったら交換やリフォームを
行ったり、水漏れが目に見えて
わかることが多いので
大きな問題に発展することは少ない

しかし、お客様の方から
”水道管取り換えて!”
というご依頼はほどんどありません

もちろん、水周りのリフォームをしても
水道管の取り換えは
最低限の部分交換でも
システムキッチンや
ユニットバスの工事は出来上がりますので
通常はご依頼がなければ交換しません

したがって、漏れて初めて交換
ということになります

これを予防するためには
ご自身で判断するのは専門の知識が
必要でなかなか難しいと思います

したがって
このように覚えてください

リフォームする際は
その周りに水道管がある場合は
一緒に交換すると水道管単独で
交換するよりも安上がりなので
交換をするように依頼してください

例えば、
お風呂や水周りのリフォームは
同時に交換可能な配管は交換してもらいます

床のフローリングをめくるリフォームは
床下の配管を交換してもらいます

お庭まわりのリフォームをする場合は
地中の配管を交換してもらいます

ついでにできない場合は費用が非常に
上がるかもしれないので
それは、業者と相談です


それともうひとつ
全面改修を行う場合は

予算が許されるなら水道管も
建物内の配管はすべて交換することをお勧めします

お庭まわりを掘り返したり
ガレージの土間を打つ工事をするなら
水道管が露出する場合が多いので
交換してもらいましょう


これは、マンションも同じです
そろそろ、建築されてから
40年以上経過するお住まいも
出てきています
床下の配管は自分の持ち物なので
漏水修理と責任は住まわれている方の責任で
修理が必要になります


高度経済成長期、バブル崩壊前に建築された
お住まいが水道管の寿命が来ているので
これからも漏水の問い合わせは
なくならないと思います

機器類を交換、
外壁の塗装
などと同じように
寿命が来る前に水道管も
可能な限り交換することをお勧めします

カテゴリー: その他トラブル
お問い合わせ・ご相談は株式会社SAMへ